１ 実施目的
１）子どもたちが日頃のエコ活動をまとめることによって、活動を通して感じたことなどをふりかえる機会や新しい気づきを得るきっかけとすること。
２）子どもたちの創意・工夫にあふれる壁新聞、生き生きとした様子が伝わる絵日記を顕彰したり、全国各地で展示したりすることによって、活動意欲の向上や心豊かな成長を育むとともに、地域を巻き込みながら環境活動の輪を広げていくこと。
３）子どもたちの活動に対して有識者からアドバイスを行い、活動の充実・発展を促進すること。

２ 実施概要
１）応募資格：全国のこどもエコクラブ、環境活動を行っている子どもたちの団体・グループ（こどもエコクラブ 登録クラブ数1,557クラブ 登録メンバー数80,745名 ※2021年9月末現在）

２）募集内容：
【壁新聞部門】日頃のエコ活動をまとめた壁新聞 ※クラブ（団体）単位で制作
【絵日記部門】「みんなに一番伝えたいエコ活動」「これからやってみたいエコ活動」
「エコ活動で地域をこんな風にしたい」などを書いた絵日記 ※個人単位で制作

３）募集期間：2021年10月1日（金）～2022年1月14日（金）

４）作品送付先：こどもエコクラブ地域事務局※
※こどもエコクラブ事業に協力していただいている各自治体等に設置

５）選考方法：環境教育・保全活動にかかる有識者等からなる選考委員会において、「独創性」「発展性」「アピール力」「地域との密着度等」を選考基準として審査する。

６）賞その他：
【壁新聞部門】選考委員会にて、環境大臣賞、文部科学大臣賞、消費者庁長官賞、日本環境協会賞の他、こくみん共済 coop 賞、タカラトミー賞の特別賞を決定し、2022年3月20日（日）(予定）にオンラインで開催する表彰式に招待する。さらに各都道府県から1クラブ程度を選抜し、オンラインで開催する「こどもエコクラブ全国フェスティバル（同日開催予定）」で全国の仲間と交流する。

【壁新聞（幼児）部門】幼児のみで構成されるクラブに対しては、全国で上位1クラブに「ミールケア・エコまる賞」を授与する。

【絵日記部門】優秀賞を授与し、オンラインで開催する表彰式に招待する。またオンラインで開催される「全国フェスティバル」の交流プログラムに招待する。

７）お問い合わせ先　公益財団法人日本環境協会内 こどもエコクラブ全国事務局
TEL：03-5829-6359 FAX：03-5829-6190
E-Mail：j-ecoclub@jeas.or.jp URL：http://www.j-ecoclub.jp/

【参考 1：こどもエコクラブ事業について】
こどもエコクラブは、1995 年に環境省事業として始まりました。2011 年度からは、事業発足当初より全国事務局を担ってきた弊協会が継承し、環境省の後援、地方自体や企業などの支援をいただきながら、子どもたちが主体的に地域で行う環境活動・学習を支援しています。今までに延べ 270 万人を超える子どもたちが参加し、今年度も約８万人の子どもたちが登録して SDGs の達成につながるアクションを行っています。

【参考 2：2020 年度 壁新聞・絵日記受賞作品（抜粋）】

●壁新聞

◆環境大臣賞 「だいやエコクラブ」 （長崎県佐世保市） ○壁新聞タイトル： 「こどもサスティナブル新聞2020」

◆文部科学大臣賞 「いきものみっけファーム in 松本推進協議会」 （長野県松本市） ○壁新聞タイトル：「オオタカの生態新聞」

◆消費者庁長官賞 「三ツ星エコクラブ」 （新潟県魚沼市） ○壁新聞タイトル： 「三ツ星エコラボ（研究室）新聞」

●絵日記

◆優秀賞 「認定こども園たから幼稚園 こどもエコクラブ」 松本栞愛 （福岡県大牟田市） ○絵日記タイトル： 「だっこく」

◆優秀賞 「とよはるエコクラブ」 渋谷愛菜 （埼玉県春日部市） ○絵日記タイトル： 「とびだせ！ごみレンジャー」

◆優秀賞 「せいわエコクラブ」 増田優果 （大阪府大阪市） ○絵日記タイトル： 「磯観察 ７月」

◆優秀賞 「成徳エコクラブ」 井奥貴之 （鳥取県倉吉市） ○絵日記タイトル： 「食べれるエコトレイ」