(公財)日本環境協会は、全国各地の子どもたちの環境活動を支援する「こどもエコクラブ事業」を行っています。1年の成果をまとめた壁新聞及び絵日記を募集する「全国エコ活コンクール」において、壁新聞132枚、絵日記224枚、デジタル8作品の応募がありました。審査の結果、壁新聞部門の環境大臣賞、文部科学大臣賞、などの受賞クラブおよび絵日記・デジタル部門の優秀賞受賞者が決定しました。受賞クラブ・受賞メンバーの表彰式は2024年3月24日(日)に全国フェスティバルにて実施し、それぞれの活動発表および交流活動を行います。

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壁新聞部門 特別賞

●環境大臣賞
「こどもエコクラブ壁新聞 釧路湿原エコ活通信2023」こどもエコクラブくしろ(北海道釧路市)

●文部科学大臣賞
「愛知の自然」半田こどもエコクラブ(愛知県半田市)

●日本環境協会賞
「阿室っ子環境文化新聞」阿室小中学校エコクラブ(鹿児島県宇検村)

●こくみん共済 coop
「ぼくたち、わたしたちができること」ひろおもてエコクラブ(秋田県秋田市)

●タカラトミー賞
「おらほの輝く環境だより」南三陸少年少女自然調査隊(宮城県南三陸町)

■幼児部門 ミールケア・エコまる賞

「ちきゅうにやさしいしんぶん」認定こども園七松幼稚園(兵庫県尼崎市)

絵日記部門 優秀賞

【低学年の部】

HEP21エコクラブ 山谷 聡友(やまや あきとも)さん  (青森県弘前市)
阿室小中学校エコクラブ 上米良 心菜(かんめら ここな)さん  (鹿児島県宇検村)

【高学年の部】

いわき市立高坂小学校SDGs隊 永山 衣都(ながやま いと)さん  (福島県いわき市)
せいわエコクラブ 池田 慎太郎(いけだ しんたろう)さん  (大阪府大阪市)

デジタル部門 優秀賞

「知ろう!NO2(二酸化窒素)とソラダス」せいわエコクラブ(大阪府大阪市)

※受賞作品は、こどもエコクラブのウェブサイトをご覧ください。
2023年度「全国エコ活コンクール 」受賞クラブ大発表!
https://www.j-ecoclub.jp/topics/info/202402261000.html

1 「全国エコ活コンクール」の目的
1)子どもたちが日頃のエコ活動をまとめることによって、活動を通して感じたことなどをふりかえる機会や新しい気づきを得るきっかけとすること。
2)子どもたちの創意・工夫にあふれる壁新聞や絵日記を顕彰したり、全国各地で展示したりすることによって、活動意欲の向上を促進し、心豊かな成長を育むとともに、地域を巻き込みながら環境活動の輪を広げていくこと。
3)子どもたちの活動に対して、有識者からアドバイスを行い、活動の充実・発展を促進すること。

2 「こどもエコクラブ全国フェスティバル2024」の開催概要

1)開催目的
全国各地のこどもエコクラブが集い、環境活動の紹介を通じて相互の交流を深めるとともに、これらの情報を広く発信することにより、こどもエコクラブの活動の活性化及び本事業への理解と参加促進を図る。

■開催日時 2024年3月24日(日)10:00~15:30
■会  場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)

2)プログラム
こどもエコクラブ「全国エコ活コンクール」で選ばれた全国の壁新聞や絵日記・デジタル作品等を展示します。各受賞クラブが発表を行う他、都道府県代表クラブが参加する活動発表と交流プログラムをおこないます。

■本件に関する報道関係の皆様からのお問い合わせは下記までお願い致します。
公益財団法人日本環境協会内 こどもエコクラブ全国事務局
E-Mail:j-ecoclub@jeas.or.jp
TEL:03-5829-6359 FAX:03-5829-6190 

【こどもエコクラブ事業について】
こどもエコクラブ事業は、環境省の事業として1995年から始まり、地方自治体や企業などの協力を得て、子どもたちが地域で主体的に行う環境活動・学習を支援しています。
2011年度からは、事業発足当初より全国事務局を担ってきた公益財団法人日本環境協会が継承し、環境省の後援、地方自治体や企業などと協働して事業を進めています。今までに延べ290万人を超える子どもたちが参加しました。
【こどもエコクラブホームページ:https://www.j-ecoclub.jp/
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