公益財団法人日本環境協会(以下、日本環境協会)は、公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会(北海道札幌市、理事長 本間芳明、以下 さっぽろ青少年女性活動協会)、株式会社アドバコム(代表取締役社長:臼井純信、以下 アドバコム)と札幌の子どもたちの環境活動と全国ネットワークをつなぐ新たな環境教育モデル「札幌環境行動循環モデル」の社会実装に向けて、三者連携協定を締結しました。
三者は本協定に基づき、対等なパートナーシップのもと札幌の子どもたちの環境行動のきっかけの創出と循環を促進し、さらなる環境活動の推進を目指してまいります。
こどもエコクラブは、子どもたちの活動支援を通して様々な主体を繋ぎ、持続可能な社会を担う人材の育成を目的とし、3歳から18歳までの子ども・青少年の自発的・継続的な環境保全活動・環境学習をサポートする事業で、環境省の後援のもと、地方自治体や企業・団体等多様なステークホルダーと協働して事業を進めています。
この度、地域の環境活動と全国ネットワークをつなぐ新たな環境教育モデルを札幌市から広げていくため、さっぽろ青少年女性活動協会とアドバコムの三者にて「札幌環境行動循環モデル」の実装に向けた連携協定を締結しました。
札幌市の子どもたちの環境活動のきっかけを提供する参加型プラットフォーム「エコチルクラブ」の運営や、気軽にできる環境プログラムやイベント情報等の発信を通じて、札幌市での子どもたちの様々な環境活動をつなぎ、さらに全国ネットワーク「こどもエコクラブ」と連携することで、すべての子どもたちの環境活動を循環する仕組みを構築してまいります。
「札幌環境行動循環モデル」について
札幌では企業、学校、児童会館、NPOなどで様々な環境活動が行われています。そこで、それらの環境活動をみんなで共有・発信し、応援し合あえる参加型プラットフォーム「エコチルクラブ」を開発しました(開発および運営:アドバコム)。「エコチルクラブ」で地域の子どもたちの環境活動を「見える化」し、全国ネットワークである「こどもエコクラブ」とつなぐことで、札幌から全国へ環境活動の輪を広げていくモデルとなっています。
「エコチルクラブ」は、札幌市の家庭、学校、児童会館、企業、地域団体などが自由に環境活動を投稿・共有できるシステムで、投稿するとAIが写真から活動内容の文章作成をサポートするため、誰でも手軽に活動を発信できることから、この循環モデルの入り口にもなっています。
連携にかかる三者の役割
全国基盤
公益財団法人日本環境協会
「こどもエコクラブ」の全国事務局として、全国の子どもの環境活動を支援します。クラブから届いた活動レポートに有識者からのエールメッセージを返す等、子どもたちのモチベーション向上や活動のステップアップを図っています。
地域の活動現場
公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会
児童会館や札幌市環境プラザなどを通じ、環境活動プログラムを考えたり子どもたちの活動の指導やサポートをしたりなど、地域での子どもたちの実際の活動を支援します。
発信・参加の入り口
株式会社アドバコム
環境教育メディア「エコチル」と上記「エコチルクラブ」を活用し、環境活動の見える化と参加の輪を広げます。
公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会について
1980年4月1日に札幌市の出資のもと設立、札幌のまちが大きく発展していくためには『青少年にあっては、心身の鍛錬に励み先人に負けない開拓精神をもって、郷土札幌市の発展に寄与するよう、また、女性にあっては、家庭教育の重要性を十分認識するとともに、ボランティア活動等を通して人情あふれる地域社会の確立に寄与するよう期待するところである』という理念のもと、青少年の健全育成と青少年女性の社会参加の促進を活動の目的としています。
社会の価値観の多様化と時代の変遷に合わせながら、関わる人に受容と自己表現の機会を提供し、そこから社会参加を促すべく活動してきました。この活動を日々実践していく為に、グループ活動の指導者養成や、キャンプ活動・レクリエーション活動等のプログラムの企画・指導を行うほか、青少年女性に関する諸施設の管理運営を札幌市から受けるに至っています。
株式会社アドバコムについて
2001年に北海道札幌市で広告代理店として設立、今期で創立25周年を迎えました。「コミュニケーションビジネスで子ども・環境・教育に関わる社会課題解決への貢献」をパーパスに掲げ、それを象徴する事業として2006年から環境プロモーション(エコチル)事業を展開しています。
これまで国や自治体から環境教育に関わる数々の表彰を受賞しているとともに、企業・行政・学校などと連携した様々な環境・SDGs推進活動に取り組んでいます。札幌本社、東京支社、大阪支社の3つの拠点を中心に事業を展開しています。
子ども環境情報紙「エコチル」は、子どもたちから環境活動の輪を広げていくことを目的に、2006年4月に創刊、本年で創刊20周年を迎えたメディアで、「地球を守るためにできること」を紹介し、子どもを中心に周りの大人も一緒に地球環境保全について考えることで、学校や家庭でのエコライフの推進を図っています。
現在は北海道・首都圏・関西圏を中心に全国計約155万部を各地域の小学校などに毎月無料配布(8月と一部地域を除く)しており、子どもたちへの環境教育等の実践機会になっています。
こどもエコクラブについて
こどもエコクラブは、1995年に環境省の事業として始まりました。2011年度からは事業発足当初より全国事務局を担ってきた日本環境協会が事業を継承し、環境省の後援、地方自治体や企業などのご支援をいただきながら、子どもたちが主体的に地域で行う環境活動・学習を支援しています。
毎年約10万人の子どもたちが登録しており、今までに延べ317万人の子どもたちが参加し活動を行っています。